元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏とジャーナリストの安藤優子氏が13日、関西テレビ「newsランナー」に生出演し、田畑や城跡の堀などを侵略している外来植物について言及した。

 番組では、田畑に入り込みコメや農産物の成長を妨げる外来植物「ナガエツルノゲイトウ」を地球上で最悪の侵略的植物と紹介。夏になると爆発的に増え、農業水路を詰まらせるなどの事例を報告。繁殖防止は早期対策がキモだとするも、持ち帰ると「外来生物法」違反となるため自治体への連絡を呼びかけた。

 行政の対応が重要になってくるのではと聞かれた橋下氏は「僕は知事、市長時代(外来種について)まったく頭になかった。もちろん現場の職員のみなさんは一生懸命対応してくれてたと思いますが、大阪の行政やる時に外来生物、外来植物これの対策について考えてなかった」と振り返った。

 VTRで被害状況を確認すると「早期に(外来植物の繁殖を)食い止めないと、あっという間に広がってしまいますからね。(行政が稲作を)ストップすると補償問題になるから、行政としてはできるところからやっていくというスタンスになってしまう」と危機感を示した。

 それを受けて安藤氏は「いち農家が手を打って、すぐ済む話じゃない。そこは行政、出番ですよ!」と橋下氏の方を見て指摘した。

 ツッコまれた橋下氏は「僕はもう民間人だから。がんばってもらいましょう、そこはね」とタジタジだった。