フランス2部スタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗(25)の去就に関して残留との見立てが飛び出した。

 Sランスの2部降格によって起きた移籍問題。来年の北中米W杯を見据え、欧州1部クラブへの脱出を目指す中村サイドと、2028年夏まで契約を残す日本人選手の移籍を認めないSランス側とのこう着状態が続いている模様だ。

 そんな中、フランスメディア「フランスブルー」は「Sランスは、選手の態度を評価しておらず、譲歩しないだろう」。移籍を容認することはないとした上で「時間が経過すれば状況は変わり、中村敬斗は26年のW杯を視野に、リーグ2(フランス2部)で輝きを取り戻すという目的を見いだすだろう」と予測した。

 また、同国紙「レキップ」によると、マチュー・ラクールGMは中村について「現段階で連絡は取れていないが、何かが起こっていることは確か」と語る一方で「中村は残留するだろう。短期的にはプレーできないだろうが、中期的にはそう願っている」との見方を示した。

 このままSランスの活動を〝ボイコット〟して新シーズンにプレー機会のない状況が続くのは得策ではない。ポルトガル1部スポルティングやフランス1部マルセイユなどの関心が報じられたが進展はなく、現状を受け入れることになるのか。