フランス2部に降格したスタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗(25)の動向が注目されている。

 昨季1部リーグで11得点をマークした中村はチームの日本ツアー(7月)に参加しなかった。クラブ側は、その理由を「コンディション不良」と説明していた一方、地元メディアは中村がチーム外でトレーニングする様子を報道。さらに中村は自身のインスタグラムからSランスに関する投稿を削除するなど、クラブと決別するかのような動きを見せている。

 そんな中、フランスメディア「Football・fr」は「ランスの選手が行方不明」との見出しで「この夏ちょっとしたスキャンダルが巻き起こった。降格が決まったにもかかわらず、ジャンピエール・カイヨ会長は中村を放出しないことを決定した。この日本人は下部リーグでプレーする理由がない」とし「日本代表は残留を望んでいない。彼は激戦を強いられるだろう」と報じた。

 Sランスは11日に2部開幕戦に臨む。同メディアは「状況は深刻だ」とし「開幕戦を前に『ナカ』はチームメートと合流しておらず、さらに悪いことにクラブ経営陣にもそれ以上の情報を一切伝えていないと報じられている」という。

 中村にはフランス1部マルセイユやニース、ポルトガル1部スポルティングが獲得への興味を示している中、今後の動向が気になるところだ。