新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」10日群馬大会のAブロック公式戦で昨年度準優勝の辻陽太(31)がカラム・ニューマン(22)から5勝目を挙げ、ブロック3位で決勝トーナメント進出決定戦(14日、後楽園)に駒を進めた。
突破のためには勝利が絶対条件の辻は、序盤から激しい場外戦を展開。一進一退の攻防の中、プリンスズカース(変形ブラディサンデー)を狙ったカラムをジーンブラスターで切り返し流れをつかむ。追撃のマーロウクラッシュもさく裂させ、再びジーンブラスターを狙った。しかし、激突の前にカラムがダウンし不発。ならばと放った旋回式セブンティークロス(変型スパインバスター)で3カウントを奪った。
試合後、バックステージでリーグ戦を振り返った辻は「正直このG1、俺が思い描いてものとはかけ離れていた。最初は良かったさ、そのあと3連敗。去年と何が変わった? 俺じゃない。新日本のベテラン、そして上村(優也)や大岩(陵平)が間違いなくレベルアップして、俺の前に立ちはだかっているっていうことだ」と悔しさをにじませた。
その後の試合でEVILが棚橋弘至に、フィンレーが上村にそれぞれ勝利。Aブロックは6勝3敗のEVILが1位突破を決め、辻は5勝4敗でフィンレー、上村、ボルチン・オレッグと並んだが、当該選手同士の直接対決の結果3位でのリーグ突破が決まった。14日後楽園大会で行われる決勝トーナメント進出決定戦で、Bブロック2位の選手と激突する。












