国民民主党の玉木雄一郎代表は4日に開かれた衆院予算委員会の集中審議に出席。参院選で惨敗後も〝続投〟を表明した石破茂首相に対し、自身の進退をどう考えているのか問うた。

 石破首相は参院選後に自民党内から起こった〝退陣論〟要求を受け、先月28日に党本部で行った両院懇談会の中で「総合的、適切な時期に判断したい」と続投宣言した。

 この日、集中審議で質疑に立った玉木氏は「そもそも総理、いつまで続投されるんですか。党内でさまざまな議論があることは、承知しておりますけれども、総理のご意思として続投されるのか、されるとして、例えば秋の補正までとかなのか」と切り込んだ。

 石破首相は日米関税交渉が合意したことを引き合いに「日米合意というものは、私どもの政権においてずっとアメリカと交渉を続けてきたものです。そして合意することも大変でしたが、これからこれをどう実行にうつしていくか。不当な不利益を受けないかということまでは、きちんとみていかねばならない」と答えた。

 辞任の時期に明言を避けた石破首相は「国難という方、あえてするならば、その突破というものが一日も早かるべく、私どもとして努力をしていきたいが、いつなのかということは断定できない。それが早くできるようにするのは当然のことであります」と当面の続投に強い意欲を示した。

 これを聞いた玉木氏は「(石破首相は)だいぶ長くされるという印象を受けました」と少し複雑な表情で応じていた。