ボクシングのWBA・WBC世界フライ級タイトルマッチ(30日、神奈川・横浜BUNTAI)で、統一王者の寺地拳四朗(33=BMB)が挑戦者のWBC同級2位リカルド・サンドバル(26=米国)に判定1―2で敗れて王座陥落した。

 試合は5ラウンドに拳四朗が右ストレートでダウンを奪った。しかし、両者が一進一退の攻防を繰り広げる中、拳四朗はタフな対戦相手に苦戦し判定負けとなった。

 試合後の会見で「採点は自分が厳しいかなと思ったので、負けたかなとは思った」と明かした上で「サンドバル選手は本当に強くて、崩しきれなかったのはある。強かった。(試合前の想定と)違ったところはあんまりないけど、思ったより崩すのが難しかった」と唇をかんだ。

 WBCライトフライ級王者時代の2021年9月に矢吹正道(LUSH緑)に敗れて以来、プロキャリア2敗目を喫した。今後については「今は何も考えられないですかね」と話すにとどめた。