イングランド・プレミアリーグの王者リバプールが29日、千葉市内で横浜Mとの親善試合(30日、日産)に向けて公開練習を行った。

 日本代表MF遠藤航(32)は、26日に香港で行われ2―4で敗れたACミラン(イタリア)戦ではメンバー外となったが、この日は全てのメニューを消化。厳しい暑さの中で、ウオーミングアップからミニゲームなどをチーム全体で実施し、遠藤はコンディションの良さをアピールした。

 セットプレーなど戦術的なメニューも行ったが、なかでも注目を集めたのがスローインだ。遠藤がロングスローを披露。見事なコントロールで味方に合わせる場面もあり、ゴール前の動きを重点的に確認した。日本代表では、森保一監督がかねてロングスローの導入に前向きな方針を示しており、来夏の北中米W杯へ向けて主将・遠藤の〝強肩〟が武器になる可能性も十分にありそうだ。

 この日の練習では会場の外にファンも駆けつけ、ユニホームを振ってサインを求める様子なども見られ、世界的強豪が来日した注目度の高さもうかがえた。

 30日に対戦する横浜MはJ1で最下位を約3か月ぶりに脱出するなど調子は上向き。ロングスローを含め遠藤がどんなプレーを見せるのか期待が高まる。