新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日名古屋大会のAブロック公式戦で、辻陽太(31)がNEVER無差別級王者のボルチン・オレッグ(32)から4勝目を挙げた。

 驚異のパワーを誇るボルチンとの公式戦は一進一退の攻防が続いた。豪快な投げ捨てジャーマンを浴びた辻は短距離式ジーンブラスターで反撃に転じダブルダウン状態に。打撃戦から突進をキャッチされると、今度は助走なしのカミカゼを浴びて窮地に陥った。

 正調カミカゼを阻止してニーアタックを連発するも、ジーンブラスターはスープレックス、カウンターのラリアートでことごとく防がれる。しかし辻もカミカゼだけは許さずに、雪崩式のカミカゼも間一髪で回避に成功。最後は一気にジーンブラスターをさく裂させて3カウントを奪った。

 これで勝ち点を8に伸ばした辻は、次戦(8月1日、高松)でタイチと対戦する。「あと1勝すれば勝ち越しは間違いない。そして予選リーグ突破も見えてくるだろう。次はタイチか。認めるよ、このAブロックで一番盛り上げているのはタイチ、アンタだ。新世代、いや現世代を先頭で走る俺としては、お前の首はここでしっかりと狩っておかないとな」と、必勝を誓っていた。