格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)での「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」2回戦で元極真空手世界王者の上田幹雄(30)がアレクサンダー・ソルダトキン(32=ロシア)に2ラウンド(R)3分5秒でTKO負けを喫した。

 トーナメントに残った唯一の日本人選手として意地を見せたい上田だったが、MMAで一日の長があるソルダトキンに1Rから距離をつぶされ、なかなか立ち技をさせてもらえない。終始バックを取られ続けてしまう。

 2Rでもソルダトキンのペースは緩まず、バックから上半身をコントロールされると腕を固められ、最後はサイドからの鉄槌を連打されたところでレフェリーが試合を止め、TKO負けとなった。

 上田は「もう完敗です。本当に口だけの男になってしまいました。申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。1Rで疲れさせて2Rで仕留めにいく作戦だったが「思った以上のフィジカルがあった。2Rでよしいこうと思って、相手と組んだ時に『あれ、まだ力あるな』って慌てたのが正直なところ」と試合を振り返った。今後については「大みそかに向けてどんな形であろうと最後は返り咲きたい」と前を向いていた。

 なお、9月28日、名古屋IGアリーナで行われる決勝戦でのソルダトキンの対戦相手は、ジョゼ・アウグストに3―0で判定勝ちを収めたマレク・サモチュクに決まった。