参院選(20日投開票)の大阪選挙区から無所属で立候補し、落選したミュージシャンの世良公則氏が、芸能関係者からの応援を断っていたことを明らかにした。

 大阪市内で21日に行った記者会見の中で「アーティストやオーディエンス(ファン)を抱えてらっしゃるお仕事をなさってる方たちは、世良に関わることであらぬ誹謗中傷を受けたり、批判をされたりといったことに巻き込まれることも考えられました。なので、極力皆さんに迷惑をかけないようにと心がけてきました」と話した。

 世良氏はSNSを活用し、街頭演説などは12日から開始。ミュージシャンとしての高い人気をベースに奮闘したことから、25万2914票を獲得したが、公約などのメッセージを届け切らず当選とはならなかった。
 
 ただ、選挙期間中に宇崎竜童から応援メッセージが世良氏に届いたという。

 その際の心情について「何とも言えないですよね。僕がデビューした頃に、先輩と言えば30代の方しかいない、幅の狭い世界でしたから」と感謝。

 もちろん落選の報が出て、すぐに宇崎には連絡した。

「『手が届かず申しわけない』とお伝えしましたが、宇崎さんは、そういう謝罪とかは期待してらっしゃらない方なので『世良君らしく走り抜けたんだから、いいじゃないか』っていう返信をいただきました。僕がずっと背中を見続けなきゃいけない先輩から、そう言っていただけたことに感動しています」と振り返っていた。