立憲民主党から東京都選挙区で出馬している奥村政佳氏が15日、東京・新宿三丁目で街頭演説を行った。奥村氏はアカペラボーカルグループ「RAG FAIR」の元メンバーであり、気象予報士、保育士でもある。

 奥村氏は6年前の参院選に比例代表で出馬したものの落選。しかし、2024年に繰り上げ当選していた。今回の選挙では比例ではなく選挙区で当選を目指している。

 国会では保育士の労働環境や人材不足の問題、また、気象予報士として台風対策の質問をしてきたと実績を強調。なかでも「私の一丁目一番地は保育」と訴えた。「子どもたちの将来を担っているのは保育園の先生なんです。だから質が大事」と主張した。

 保育士不足を問題視。「(保育園は子どもにとって)人生初めての親以外の社会として他人として信頼関係を築いて『自分は家以外にもちゃんと居場所があるんだな』ということを経験する場所なんです。今の自民党の議員は分かっていない。それが分かった(当選後の)1年でした。だから現場の声を届け続ける」と現場目線をアピールした。

 奥村氏は保育士の賃上げや、ほかに食品消費税ゼロ、減災対策などを訴えている。