バレーボールのネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第3週千葉大会(女子=9~13日、男子=16~20日、千葉ポートアリーナ)は〝多彩な観戦環境〟を整えている。

 今大会のチケットは「日本戦」と「海外戦」と別々に販売することで安価なチケットも用意。子ども(高校生以下)はスタンド自由席を500円に設定し、誰もが気軽に世界レベルのバレーボールを体感できるような仕組みを取り入れた。

 コアなファン向けのコースも用意。「特別体験付きセットパッケージ」では複数の特典を準備した。「専用ラウンジ」では食事とアルコールが提供されており、大会期間中の対戦チームに合わせてメニューが変更される。さらに「特別チアゾーン」では最前列で選手と交流。多くの参加者が写真撮影などを楽しんでいる。他にも「レジェンドシート」では2012年ロンドン五輪女子銅メダルメンバーの大友愛さんら、世界で活躍したOB、OGの生解説を聞きながら試合を見ることできるという。

 かねてバレーボール関係者から「違った形の観戦方法を模索する必要がある」との声が上がっていた中で、大会側はさまざまな工夫を凝らしている。担当者は本紙の取材に「観戦プランが複数あると、お客さまが自分に合った楽しみ方を選べると思うし、プランを選べることで満足度がより上がると思っている」と狙いを明かした上で「観戦ルールやマナーはもちろんあるが、ルールやマナーの幅を最大限活用して、今後も新しいプランをつくっていきたい。お客さまの声から生まれる新しいプランもあると思うので、双方向のコミュニケーションを取っていきたい」と展望を語った。

 近年は男子を中心にバレーボール人気が高まっているが、選手に負けじと運営側もさまざまな形で努力を行っているようだ。