宇宙飛行士の山崎直子氏が10日、大阪・関西万博・EXPOホール「シャインハット」で行われた万博史上初となる国際宇宙ステーションからの宇宙ライブ「KIBO SPACE LIVE in EXPO2025 宇宙と万博が初めてつながる瞬間」に参加した。
同企画は、「KIBO宇宙放送局」が会場の大型スクリーンにISS船外カメラがとらえる地球の姿がリアルタイムで映し出し、来場者はISSの乗組員になった気分で青い地球を眺めるとともに、宇宙と地上をつなぐインタラクションにも参加。「KIBO宇宙放送局」は、宇宙と地球をリアルタイムでつなぐ、株式会社バスキュールによる宇宙エンターテインメントプロジェクトの名称だ。
会場では今回初めてライブ中継に成功したという宇宙にいる国際宇宙ステーションISS(International Space Station)から見た地球の日の出映像やライブ映像に国名を表示する技術、GOSAT(温室効果ガス観測技術衛星の愛称)で観測した二酸化炭素やメタンなどの濃度を宇宙から撮影した地球の映像に表示する世界初の試みを実践してみせた。
宇宙から見た地球温暖化の変遷を見た山崎氏は「地域ごとに分かるというのがいいですね。地平線のところ、青く光っているところが空気の層なんです。地球がりんごだとすると、その皮くらいしか空気が無くて、空を見上げると、どこまでも遠くまで(空気が)ありそうなんですけど、実は本当に薄い。微妙なバランスの上になりたっている。これを崩してしまうと本当にいけないなと思いますね。(今の状態を)まず知ることが大切ですよね」と解説した。
最後に「この万博と宇宙がつながる瞬間に会場のみなさん、オンラインを見てくださってるみなさんと一緒に共有できたというのが本当にうれしいです。この地球も宇宙の一部、宇宙の中にいるということをぜひ感じてくれたらうれしい」と語った。












