新日本プロレス4日の東京武道館大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ選手権は、挑戦者の矢野通(46)、YOH(37)、マスター・ワト(28)組が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(27)、高橋裕二郎(44)、SHO(35)組を破り、第31代王者に輝いた。
極悪軍団との一戦はやはり波乱の幕開けとなった。挑戦者組は入場を急襲されると、そのまま場外戦へ投げ出される。リングに戻っても、YOHが長時間にわたってH.O.Tの連係に捕まり窮地が続いた。それでも代わったワトがSHOをベンダバール(変型ネックロック)にとらえてギブアップを迫る。
ここでH.O.TのDOUKIが乱入し、ゴングを勝手に鳴らす蛮行。勝ったと勘違いしたワトは、自ら技を解いてしまう。その隙に回復したSHOのスピアーを浴びて決定機を逃した。
その後も一進一退の攻防が続いたが、最後に狡かつさで勝っていたのは矢野だった。乱入してきたH.O.Tの金丸義信が放ったウイスキーミストを裕二郎に誤爆させ、すかさず634(2人同時の急所攻撃)を決める。YOHが持参した米袋を裕二郎に被せてアシストすると、矢野がそのまま横入り式エビ固めで丸め込み、3カウントを奪った。
本隊とH.O.Tの仁義なき抗争はこれで終わらない。6日の後楽園ホール大会ではIWGPジュニアタッグ王者組のSHO&DOUKIにYOHとワトが挑戦する。矢野は「今日は勝ったけどな、問題は2日後だ。あいつらが勝ってこの物語は完結する。よく見とけ」と快気炎。ワトも「H.O.T、お前らの首は俺が、いや、俺たち本隊が根こそぎ取ってやる」とベルト奪回に自信をのぞかせていた。













