国民民主党・玉木雄一郎代表は2日までに国会内で開いたスポーツ紙の合同インタビューで、参院選(3日告示、20日投開票)に関しての質問を受けた。

 同党は参院選で元格闘家の須藤元気氏を正式に擁立。著名人では歌手で俳優の世良公則氏が大阪選挙区から無所属で立候補を表明した。

 ほかにも社民党がタレントのラサール石井氏、自民党はお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦の弟でプロダンサー「FISHBOY(フィッシュボーイ)」こと中田フィッシュ氏、〝筆談ホステス〟の著書で知られる斉藤里恵氏をそれぞれ全国比例代表で公認した。

 玉木氏は著名人候補者たちが持つ影響力に「よくわからないですね。ただ、一般論で言うと、いろんな形で選挙に対して関心が高まって投票率が全体として上がっていくことは好ましいことだと思いますが、ただ著名人がどのように寄与していくのか、そこは選挙区とか著名人のキャラクターにもよるので、一概には言えないのだと思いますね」と持論を述べた。

 参院選をめぐっては自民党がマスコミ各社が行った世論調査で、参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせているという。

 玉木氏は参政党の支持率上昇について「最近の世論調査を見ても上がってきていますから、非常にトレンドが出ているんだと思います。どういう形で伸びているのか、わが党なり他党から、どういう支持層が流れているのか、流れていないのか。まずは、よく分析をしたいと思います」と見解を示した。

 2022年、安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃されて死亡する事件が起きた。玉木氏は選挙戦における自身の警備についても言及した。

「時々ね、正直不安を感じるときがありますよ。(演説中に)向こうのほうから奇声が聞こえてきたりすると『ヤバイ人が来ているのかな』と思ったりする時もある。でも、地域によっては県警なり都道府県県警が、遠くから見守る警備はしてもらっているのに気付きますね。駅を降りた時から警官がいて、ベタつきの警護はしないけど警備してもらっているのはありますね」

 玉木氏は演説終了後、聴衆から握手や写真、サインを求められるのが恒例行事になっている。

「有権者と接することを旨としているので。逆に(警備によって)離されちゃうと、今までのメリットが消えちゃうんで。痛しかゆしですね。ただ、3年前に安倍さんが選挙中に亡くなられたところから、まもなく3年ですから怖くないと言えばウソになりますけどね」と玉木氏は語った。