新日本プロレス29日の愛知県体育館大会で、NEVER無差別級王者のボルチン・オレッグ(32)が永田裕志(57)の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 ボルチンは15日大阪城ホール大会でベルトを奪取。発表済みだった永田とのシングル戦にベルトをかける意向を表明し、師匠とのタイトル戦が実現した。 

 永田の猛攻にさらされたボルチンは、エクスプロイダーから雪崩式エクスプロイダーまで決められて窮地に陥る。フロントスープレックスで反撃を試みるも、浴びせ蹴りで再びペースを奪われてしまった。

 それでもボルチンは強引なラリアートを決め、ファイヤーマンズキャリーの体勢に。カミカゼを阻止した永田を変型ドライバーでマットに叩きつけると、最後はカミカゼをさく裂させて3カウントを奪った。

試合後に「ゼア!」ポーズを見せたボルチン・オレッグ(左)
試合後に「ゼア!」ポーズを見せたボルチン・オレッグ(左)

 王座戦での師匠超えを果たしたボルチンは、バックステージで男泣き。「2017年から、ずっと永田さんと一緒でした。永田さんのおかげでこの世界が知れたし、(レスリングと)まったく違う世界だけど、この世界でうまくいきたいと思います。永田さんには感謝しかない。永田さんのおかげで日本を好きになって、プロレスを好きになって、今チャンピオンになって。永田さんもう33年もプロレスやっているし、俺もこれから新日本で30年やるように頑張ります」と感謝の言葉を口にしていた。