立憲民主党の野田佳彦代表は27日に国会内で開いた会見で、参院選(7月3日告示、20日投開票)の第一声を宮崎県国富町で行うと発表した。

 野田氏は宮崎県で第一声を上げることに「今回の参議院選挙は『物価高からあなたを守り抜く』というキャッチフレーズのもとで戦っていこうと思っているんですけども、宮崎県においては物価高はもちろんですけど、燃料費高、コメの価格高騰などの問題を考えた時に、ある意味、象徴的な選挙区ではないのかなと思います」と明かした。

 宮崎県がなぜ象徴的なの選挙区なのかについては「〝令和のコメ騒動〟の発端となった前農水大臣のいらっしゃるということなので、農政について思いを語らなくてはいけない。(立憲候補の)ライバルになる相手は、裏金に関わった議員でもあります。いろんな意味で象徴的な選挙区だと思います」とした。

 野田氏は参院選における1人区の重要性にも言及した。

「32の1人区でどれだけ勝てるかが大事だと思います。野党の議席を最大化する中で、特に立憲民主党がどれだけ勝てるかは勝負を決すると思うんですね。どちらかと言うと立憲の支持層というのは、東高西低と言われがち。1人区でも、東側の方が有利だった時期もあったけど、西側は弱いと一般的に言われていました。今回の九州の1人区は、なかなかいい候補がそろって勝負になると、私は認識しています。宮崎だけではなく、福岡は複数区ですけど、その他の1人区でも十分勝負になるところばっかりですので、宮崎を皮切りに九州でマイクを握って応援していきたい、九州から勢いをつけていきたいと思っています」と意気込みを述べた。