立憲民民主党の24日に国会内で開いた常任幹事会で、今夏の参院選(7月3日公示、20日投開票)に蓮舫氏を擁立することを正式に決めた。

 蓮舫氏はタレント、キャスターなどを経て2004年に行われた参院選東京選挙区から立候補して初当選。旧民主党政権では行政刷新担当相、民進党代表を務めた。

 昨年の東京都知事選では、同党や日本共産党の支援を受けて無所属で立候補したが、小池百合子知事や石丸伸二氏に次ぐ3位で終了した。

 蓮舫氏は選挙に負けた後、「いまは国政選挙はもう考えていない」と述べ、国政復帰の意向がないことを示していた。

 ところが22日に投開票が行われた東京都議会選挙では、蓮舫氏が同党候補者の応援に入り、話題を集めていた。

 同党は蓮舫氏の擁立に向けた調整を進めていたが、支援団体から蓮舫氏自身が当選できても、各産別が比例代表に擁立する組織内候補たちが「落選するのではないか」と心配の声が上がり、正式決定が遅れたという。

 蓮舫氏の参院選への擁立でどんなプラス効果を生み出すのか。

 小川淳也幹事長は国会内で開いた会見で「あれだけの知名度と実績、今回の都議選においても東奔西走をしていただきました。一定の成果につながった認識でいます。そのプレゼンスを党勢浮揚の一助としていただくべく、党としても支援していきたいと思っています。蓮舫さんの能力、資質をいかんなく全国比例候補として、北は北海道から南は沖縄まで走り回っていただき、果敢な貢献を期待しているところです」と語った。