西武は22日の巨人戦(東京ドーム)に5―0と勝利。連敗を2で止め、昨年は4勝14敗と大型借金をつくってしまった交流戦を10勝8敗の貯金2で終えた。

 2回に西武は無死満塁から9番・武内の右犠飛で先制。なお一死一、三塁から西川の中犠飛で2点目を奪った。3回には一死二、三塁から源田の投強襲安打で1点を追加し、6回には滝沢の右前適時打、9回にも代打・中村剛の中前打で効果的に得点を重ね、巨人を突き放した。

 投げては先発・武内夏暉投手(23)が6回97球を投げ、4安打無失点。初回無死一、二塁のピンチで右翼手・長谷川の三塁補殺など味方野手陣の好守に助けられながら、尻上がりに調子を挙げ3勝目(2敗)をマークした。

 試合後、西口監督は「あそこ(2回)で武内が打点を挙げて、そこから投球リズムも良くなったんじゃないですかね。チームの雰囲気も良くなった」とプロ初打点となった武内の先制犠飛に言及。その上で「ウチは守り勝つというチームカラーなので、よく守ってくれました。(長谷川の2つのプレーが)本当に武内を助けてくれました。ギン(炭谷)に関しては本当に今日はハッスルしてくれました。あそこ(9回無死二塁)でよくタッチアップして三塁に走ってくれました。あれが大きかったと思う」とコメント。ポイントとなった長谷川の好守とベテラン・炭谷の好走塁を称えた。

 昨年の借金10から2019年以来、6年ぶりの貯金2を作って終えた交流戦について「交流戦は最低でも5割を目標にしていた。2つ勝ち越せたのでチームとしてよかったと思う。これで4日間を挟んで、今度はパ・リーグに戻って日ハムさんといよいよ当たるんで、しっかりやっていきたい」と3・5ゲーム差で追う首位チームとのリーグ戦再開を見据えていた。