クラブW杯1次リーグD組第2戦(20日=日本時間21日、米国・フィラデルフィア)、初戦を制したチェルシー(イングランド)はフラメンゴ(ブラジル)に1―3で逆転負けを喫した。前半に先制に成功するも後半に勝ちこされると、この日が24歳の誕生日だったFWニコラス・ジャクソンが相手を踏みつけて一発退場。数的不利となり、追加点を許した。

 英メディア「BBC」によると、この敗戦にチェルシーのOBでナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル氏(38)は「フラメンゴは開始直後から優勢だった。試合をコントロールし、テンポ良く、攻撃的にプレーした。最初からチェルシーを圧倒していた」とし、退場となったジャクソンについては「本当に愚か。愚かなミスだった。何を考えているのかわからない。彼はチームを失望させてしまった」と糾弾したという。

 その上でミケル氏は古巣クラブにリーダーがいないことが問題という。「ピッチ上で試合とチームメートをコントロールできる人、それが(元イングランド代表DF)ジョン・テリーや(元コートジボワール代表FW)ディディエ・ドログバのような選手がいたころのチェルシーにはいた」とし「選手たちに〝少し落ち着こう〟と言える選手。ここにはリーダーがいない。選手がミスを犯すだけ」と指摘していた。

 さらに「(スペイン代表GK)ロベルト・サンチェスはチェルシーをタイトルに導けるGKではない。もし優勝争いをしたいのなら、この夏にトップクラスのGKを獲得する必要がある」と進言していた。