進化を証明できるか。バドミントン女子シングルスの次世代エース候補・宮崎友花(18=ACT SAIKYO)が17日、ジュニアスポーツの振興に貢献、活躍した個人および団体に贈られる「米山稔賞」を初受賞。17日に都内で行われた表彰式では「すばらしい賞をいただけて本当にうれしい」とほほ笑んだ。

 同種目では山口・柳井商工高時代に全国高校総体(インターハイ)2連覇を達成すると、2024年全日本総合選手権で初優勝。4月からは社会人として競技に打ち込み、海外を転戦する機会が増えた。5月にはワールドツアー台北オープンを制したが「台北オープンの優勝はすごく良かったけど、その後続いた大会でうまくいかないことが多かったので、反省点は結構ある」と満足する様子はない。

 28年ロサンゼルス五輪の活躍が期待される中で、体づくりにも着手。「高校生の時は食べても食べても全然太れなかった。アスリートとして痩せていると力が伝わってこない」。休み時間にはパンなどで補食し、空腹状態が生まれないように工夫した。現在もトレーニングだけでなく、プロテインなどを摂取することで体重が40キロ台から7キロほど増加したという。

 宮崎は、地道な鍛錬を通じ「顔つきが変わったと言われるようになった。見た目も変わって、プレーも少しずつ変わってきている」と手応えを口にする。直近のジャパンオープン(7月15日開幕、東京体育館)に向けて「日本人として、日本の大会で優勝したい」と力強く宣言。伸びしろたっぷりの18歳が、世間にその名をとどろかせる。