パリ五輪バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した〝シダマツ〟ペアの志田千陽(再春館製薬所)が記した悲痛な訴えが中国でも波紋を広げている。
志田はペアの松山奈未(再春館製薬所)とともに中国・寧波でのアジア選手権のため中国入りした際、インスタグラムのストーリーに中国語で次のように訴えた。
「ここでファンの皆さまにお願いがあります。中国での試合で毎回ストーカー被害を受けています。それは1年半続いています。最近、とても不快で怖い気持ちになりました」と告白。「ファンの皆さん全員がそうではないのは分かっていますし、私は中国がとても好きです。応援してくださるファンの皆さまには感謝を申し上げます。今後、ストーカー行為やそれに類する行為は直ちにやめてください。しかし、この状況が続くようであれば、対処方法を見つけるつもりです。最後にプライベートではなく、試合に注目してください。改めてありがとうございます」と、呼びかけた。
この異例のお願いは中国でも次々に各メディアで報じられた。中国メディア「上観」は「スポーツファンの混乱は多くのアスリートを傷つけ、競技のために中国に来る外国人アスリートでさえ、プライバシーの侵害に悩まされている」と報道。
「志田千陽選手は、中国に競技に来るたびにストーカーに傷つけられたと自身のソーシャルメディアで述べた。志田選手は近年、実力と華やかな容貌で多くの注目を集め、パリ五輪後には一夜で10万人以上のフォロワーを獲得した。常に中国の文化と食べ物に興味を持っており、彼女の好きな中華料理はマーボー豆腐でもある」と、志田について言及。
「過激なファンの言動が彼女の私生活に深刻な支障をきたしており、もっと多くのファンが合理的にスターを応援できることが望ましい」と訴えた。
中国ではスポーツ選手の熱狂的おっかけ軍団が社会問題もなっており、志田が一石を投じた形となっている。












