ドジャース・大谷翔平投手(30)の投手復帰が電撃決定した余波は、対戦相手のパドレスにも及んでいる。
早ければ7月15日(日本時間16日)のオールスター戦以降とみられていた二刀流復活は、15日(同16日)のジャイアンツ戦後に急展開を見せた。16日(同17日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われるパドレスとの4連戦初戦に大谷が先発することが正式発表。ドジャースで投手として出場することは初めてで、約1か月も前倒しされたとあって全米のMLBファンを揺るがすビッグサプライズとなった。
大谷やドジャースを応援するファンにとっては、2シーズンぶりに復活する二刀流に大興奮。その一方、決戦前日に大谷の先発登板を知らされたパドレス陣営にはこれ以上ない〝奇襲〟となったようだ。
パドレス専門メディア「Friars on Base」は「ドジャース、大谷翔平投手の登板で意図的にパドレスを狙い撃ち」と報道。この日終了時点でドジャースがナ・リーグ西地区の首位に立ち、3位のパドレスは3ゲーム差をつけられている。だが、長年同地区のライバルとして激闘を繰り広げてきたことに変わりはない。9日(同10日)から11日(同12日)までのサンディエゴでの3連戦は、パドレスが1勝2敗で負け越した。すぐに巡ってきた直接対決の舞台で〝王者食い〟に息巻いていた矢先だったのだが…。
同メディアは「大谷のマウンド復帰は、パドレスの攻撃陣が苦しんでいる時。サンディエゴ(パドレス)は佐々木朗希、タイラー・グラスノー、トニー・ゴンソリンを負傷で欠き、痛手をこうむっているドジャース投手陣を打ちのめすことを期待していた。ところが、その代わりに出迎えるのは何と3度のMVPに輝いた大谷だった」と早くも落胆モードだった。
大谷が登板するのは1イニングとみられるが、突然目の前に降って沸いた「投手・大谷」に面食らった様子だ。












