新日本プロレスの棚橋弘至(48)が、15日大阪城ホール大会でシングルマッチを行う上村優也(30)に対し、迎撃宣言を繰り出した。

 来年1月4日東京ドーム大会で現役を引退する棚橋は、現在「ファイナルロード」として所属選手たちとのシングルマッチを敢行している。大阪城大会での上村戦を翌日に控えたこの日は、大阪市内でトークショーを開催。上村とのシングルマッチは2021年6月以来4年ぶりとなるが「(現役生活が)残り半年の中で、もう1回やるというのはないと思う。ラストどう戦うかを考えると、とても大切な戦いになるなと」と意気込みを語った。

 例年通りのスケジュールであれば、大阪城ホールでの試合も今回が最後になる。棚橋は「今年から日本全国回りながら『ああ、最後の会場だな』っていうの増えてますから。その辺は克服しました。最後に勝って、少しでも長く(リングに)いたいですね」と必勝宣言。意外にも同会場では一度もメインイベントに立ったことがなく「(今から)棚橋 vs 上村をメインには…無理か。強権発動すぎるな」と社長権限をチラつかせて笑いを誘った。

 さらにトークショー終盤に写真撮影の時間となると、何と会場に上村が電撃登場。ステージ中央に呼び寄せられた上村は「4年前に棚橋さんとシングルマッチして負けてます。でも、あの時の僕じゃないので。明日は棚橋さんのすべてをリング上で見せて、僕が棚橋さんに勝って、これからの新日本プロレスを僕が明るく照らしていきます」とまさかの〝太陽交代〟を予告された。

 これに棚橋は「上村、もちろんすげえ期待してる。期待してるけど、俺だってね、負けたくないよ。引退する最後の最後、1分1秒まで強くなりたいと思って戦ってるから。進化を止めないから」と応戦。次代のエース候補との一騎打ちへ、闘志を燃やしていた。