〝最強きょうだい〟に期待大だ。卓球のWTTチャンピオンズ横浜2025(8月7~11日、神奈川・横浜BUNTAI)の記者会見が9日、横浜市役所で開かれ、男子の張本智和(21=トヨタ自動車)が「優勝を目指したい」と意気込み、女子の張本美和(16=木下グループ)は「体調を整えていいプレーを見せたい」と力を込めた。
年間6大会行われるチャンピオンズは、男女の世界ランキング上位32選手がシングルスの頂点を争う一戦で、日本では今回が初開催。現在は兄・智和が4位、妹・美和が6位ときょうだいで世界ランキングの日本勢トップにつけている。
この状況には、会見のMCを務めた女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純さん(32)も「勝っていくと世界中の選手に研究されるので、なかなか勝ち続けることは難しいが、2人ともコンスタントに成績を出し続けているのはすごい」と目を丸くした。
ただ、国際大会では長きにわたって中国勢が絶対王者として君臨。日本勢も何度も苦杯をなめさせられてきた。会見後に取材に応じた石川さんは「やっぱり誰かが中国の壁を破ることができれば『私も!』『私も!』と他の選手が次に続いていくことができる可能性が高まる。2人は世界ランキングで日本人トップだし、これからさらに先頭を走ってプレー面だけでなく、いろんな面で日本卓球界を引っ張ってほしい」とエールを送った。
2028年ロサンゼルス五輪を見据えて戦う大舞台で〝最強きょうだい〟は、世界一への扉を切り開くことができるか。











