巨人の育成左腕・山田龍聖投手(24)と鈴木大和外野手(26)が9日に支配下選手契約を結び、都内にある球団事務所で会見に出席した。新たな背番号は山田が「64」で鈴木大が「98」。

 2021年のドラフト2位でJR東日本から入団した山田は昨季まで一軍登板はなく、今季から育成で再出発。3月から5月下旬までウエスタン・リーグ参加球団のくふうハヤテへ派遣されると、先発ローテーションの一角として防御率1・79を記録した。

 山田は「入団当初から一軍で投げるために練習してきたので、しっかりと活躍できるようにやっていきたい」と闘魂を燃やし「入団当初からストレートの強さに自信があるので、まずそこで勝負。その中で変化球も投げて、バッターを打ち取っていけたらなと思います」と自身のアピールポイントを語った。

 21年の育成ドラフト1位で北海学園大から入団した鈴木大は、24年オフに自由契約となるも同年に再契約。50メートル走5秒79の俊足を武器に今季は二軍戦でチーム3位タイの6盗塁を記録すると、打撃面では打率2割1分3厘ながら得点圏打率4割5分5厘と勝負強さを見せている。

 この日の吉報に鈴木大は「持ち味は足の速さ。それを絡めたバッティング、走塁、守備で一軍の戦力になれればと思います」と意気込むと「昨日、両親に電話で報告したら、泣いて喜んでくれた。一軍でプレーして活躍する姿が恩返しになると思う。一軍に行ったとしたら、まず僕の役目は代走、守備固めというところになると思うので。与えられたところでしっかり力を発揮できるようにやっていきたい」と、まずは適材適所での活躍を誓った。