ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)に本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。打率2割8分8厘。チームは延長10回の熱戦を制し、6―5でサヨナラ勝ちして連敗を2で止めた。

 相手先発は昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズで敵地での第3戦の8回にカットボールをすくい上げ、右翼2階席へ特大3ランを放った右腕メギル。1点を追う初回先頭はフォーシーム3球でカウント1―2の4球目、外角の96・9マイル(約156キロ)のフォーシームをボールと判断して見送ったが、球審は「ストライク」のコール。見逃し三振に倒れると客席から大ブーイングが上がった。

 4―1の2回二死無走者もフォーシーム中心の組み立てでカウント2―2からの5球目、外角高めの96・1マイル(約154・7キロ)のフォーシームを逆方向へ打ち上げるも左飛だった。4―5の5回一死無走者は一転スライダー攻めでカウント2―2の5球目、外角低めの89・3マイル(約144キロ)のチェンジアップにバットは空を切った。

 8回先頭は3番手の元西武の右腕ギャレットから四球で歩いた。続くベッツの中前打で無死一、二塁。フリーマンの打席で捕逸で二、三塁とチャンスを拡大した。しかし、フリーマンが空振り三振、T・ヘルナンデスの三ゴロで大谷が本塁でタッチアウトになり、二死一、三塁。スミスが空振り三振に倒れ、得点を挙げることができなかった。

 延長10回無死二塁は申告敬遠。一死後、フリーマンが5番手の右腕ブットの初球、ほぼ真ん中のスイーパーを左越えに適時打を放ち、6―5でサヨナラ勝ちした。

 この日はいいところがなかったが、2試合続けるわけにはいかない。4日(同5日)の相手先発はエンゼルスで同僚だった右腕キャニング。5月23日の敵地ニューヨークでの対戦では2打席対戦し、投ゴロと四球だった。メッツとのレギュラーシーズン直接対決7試合は5試合終えた時点で2勝3敗。勝ち越すためにも必ず打ち砕く。