新日本プロレス15日大阪城ホール大会で、IWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)に挑戦する鷹木信悟(42)が、最高峰王座奪回への思いを明かした。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」が事実上の活動停止となり「無所属」の今だからこそ、ベルトによって可能性が広がると主張。また、後藤からの〝ジャイアニズム矯正予告〟には猛反論を展開した。
内藤哲也、BUSHIの退団により、2018年10月から加入していたLIJが事実上の活動停止状態に。レスラー人生の岐路を迎える中で、最高峰王座に挑む鷹木は「こんな中でも俺たちは前を向くしかないし、一番わかりやすいのはタイトルを取ること。(辻)陽太、(高橋)ヒロムとは今後も組んでいきたいという意思は共通しているし、IWGPを持っているヤツが無所属ってのも面白いから実現したいね」とキッパリ。「もしかしたらベルトを取ることで自然と仲間が増えてくるかもしれないし、そうしたら新しいユニット結成も近づくかもね。EVILが『X』とか言ってたけど、誰があんなところ(H.O.T)に入るんだって話だよ」と今後の展望に含みを持たせた。
ベルトと所属ユニットのみならず、妻も子供もいない鷹木は、すべてを持ち合わせる後藤にかみついていた。すると後藤から「それは縁だからね…。でも、自分にも原因があるはずだから。もう少し謙虚な気持ちも必要なのかなと」といささか強引な性格が原因と指摘されてしまった。
これに鷹木は「みんな誤解している。42歳独身って俺自身もうたってるけど〝できない〟と〝しない〟は違うから。したくてしたくてしょうがないって積極的に婚活してないから」と苦笑交じりに反論。「孤独が自分を強くすると思って、20代のころから曲げずにやってきたわけで。(独身を)ネタにはしてるけど、もっと大事なものにフォーカスしてる。むしろ後藤より独身が長いわけだから、恋愛歴で言ったら確実に俺の方が上だ」とまくし立てたが、どうしても負け惜しみにしか聞こえず、もはやリング上で結果を残すしかなくなった。
大阪城は21年6月にIWGP世界王座を初めて戴冠した地でもある。「新世代と言われるヤツらにとって、この状況って屈辱だと思うんだよ。上半期の総決算のメインが45歳のオッサンと42歳のオッサンの対決。だから俺がベルトを取ったら、若いヤツらを中心に(防衛戦を)やっていきたいなと」と青写真を披露。「後藤がここまで長期政権を築くとは正直想像してなかったけど、もう腹いっぱいかなって。後藤革命ってベルト奪取した時がピークで、緩やかに下がってきてると思う。だから鷹木式レボリューションとして、俺が引き継いでいこうかなと」と豪語したザ・ドラゴンが、大阪の陣で再び頂点へ駆け上がる。












