京都大学大学院教授の藤井聡氏が31日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。小泉進次郎農水大臣がまい進する〝コメ価格改革〟にコメントした。
小泉氏は「供給量を増やして異常な価格高騰は抑えていく」と宣言。「週明けには(2022年産の)5キロ2000円の備蓄米が店頭に並ぶ」と説明し、21年産は5キロ1800円程度になる見込みだとも言及している。
藤井氏は「1000円でも2000円でも、政府の持ってるものだから利益度外視で売れるんです」としながらも、「例えば通販で買ったとして、5キロのものを買ったら、普通送料は千何百円かかる。それに精米したら100円か200円かかるでしょ。それで通販会社も利益がいるじゃないですか。だから500円ぐらいで売ってるわけですよ」とかなり極端な低価格で売り渡していると語った。
もちろんこれにはカラクリがあり「売ったら、備蓄用のやつ買い戻さんとあかんでしょ。それでまた高い金で買わないといけないじゃないですか。結局、政府の補助金で2000円になってるということなんですよ」と分析。
ここまでする思惑について「これを、財務省と握り合ってやっているということは、なぜ財務省がこんなに金を出すか?ですよ。所詮、20万~30万トンだから『大したことない』と。これで小泉さんで人気が出て、石破(茂)さんの人気が出たら政権が続くじゃないですか。そしたら積極財政の高市(早苗)さんとか、玉木(雄一郎)さんというのを潰せる。言ってみたら積極財政派潰し」と藤井氏は推測した。
その上で「石破政権を伸ばさせて、将来の消費増税の見込みを拡大するために『今財務省が先行投資してんちゃうか?』と僕は思います」と警鐘を鳴らした。












