格闘技イベント「RIZIN WORLD SERIES」(31日、韓国・仁川PARADISE CITY)で、ケイト・ロータス(27)は、「ROAD FC」女子アトム級王者のシン・ユリ(31=韓国)を撃破し、RIZIN初勝利を挙げた。

 RIZINデビューとなった昨年7月のRENA戦では、TKO負けを喫した。初勝利へ向けて「ABEMA PPV」の実況で〝日韓美女対決〟と称されたシン戦では、1ラウンド(R)から積極的に打撃を繰り出す。終了間際にはパンチのラッシュで追い込んだ。

 2Rには組みついてテークダウンに成功。グラウンドで優位に立つと、スタンドでは今度は両足タックルでテークダウンを奪った。さらにケージに追い詰め、強烈なヒザ蹴りを連発で叩き込んだ。

シン・ユリ(左)にタックルを見舞うケイト・ロータス
シン・ユリ(左)にタックルを見舞うケイト・ロータス

 3Rは相手の反撃にあうも、豪快な払い腰で叩きつけた。サイドポジションでコントロールし、相手が立ち上がると、今度は大外刈りでマットに押し倒した。続けてパウンドの猛攻からチョークスリーパーに入ったところでゴング。要所で攻めまくり、文句なしの判定3―0で勝利をゲットした。

 マイクを握ったケイトは「自分、途中(心が)折れそうになったが、シン・ユリ選手の目を見たらまだ死んでいなかったので、もうひと頑張りできた。フィニッシュしたかったが、スタミナが切れてしまったり、途中でセコンド(の声)を無視して突っ込んじゃうので、それを直してまたRIZINのリングに戻ってくる」と反省点を交えつつ、さらなる進化を誓った。

 試合後の会見でも「今回、水抜き(減量)が多すぎて、体に負担がかっているので、休めるならちょっと休んで」と話しつつ「トップレベルの人たちにからんでいきたい。上の人たちを一人ずつ倒していきたい」と、女子戦線に存在感を高めると宣言。その上で「RENA選手にリベンジしたい。尊敬もしているし、大好きな選手だからこそリベンジしたい」と、RIZIN初戦で敗れたRENAに雪辱を誓っていた。