元日本代表FW武田修宏氏(58)が29日、電機メーカー・パイオニアの川越事業所で講演会を行った。

 挑戦をテーマに同社社員向けに講演し、オンラインでも展開された。サッカーを始めた小学生時代から日の丸を背負うことを夢にサッカーに明け暮れた日々や、Jリーグ草創期のV川崎(現・東京V)で活躍したときのことをはじめ、南米パラグアイでのプレーに挑戦したことなどを語り尽くした。

 現役引退後も多方面で活躍してきた元日本代表FWは「引退後も仲間は人生の財産になっています。日本代表の森保一監督、58歳でも現役を続ける三浦知良さんら多くの仲間に刺激を受けています」などとも語った。今後に向けては、かねて目指しているJクラブ指揮など監督業へ挑戦したい思いも熱弁を振るった。

 講演会の参加者の中には、武田氏が市原(現・千葉)でプレーしていたときに現場で応援していたサポーターや、V川崎時代のチーム宿舎で同氏のサインをもらった追っかけのファンもいたという。そのサインは現在も大切に保管しているそう。懐かしい再会もあり、「すてきな時間を過ごせました」と充実の時間となった。