IBF世界フェザー級1位亀田和毅(TMK)が13日に大阪府内のジムで、24日にインテックス大阪で開催される「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベント、王者アンジェロ・レオ(米国)とのタイトルマッチに向けて練習を公開した。

 練習公開前の会見には、兄の興毅ファウンダーとともに出席。「順調に仕上がっています。毎日走って、フィジカル練習をして、週3回のスパーリングをして仕上げていくのはいつもの試合と一緒ですね。スパーリングパートナーは(自分と同じ)フェザー級の選手では1週間で相手が潰れてしまうから、世界ランカーを含むスーパーフェザー級とライト級の選手を合計4人呼んでスパーリングをやってきました。調子は良いので本当に試合が楽しみですね」と絶好調モードに自信たっぷりだ。

 対策については「この試合に向けて、親父(史郎トレーナー)やメキシコから来ているトレーナー、戦略を考えてくれるトレーナーとともに対策練習もしてきた。試合が楽しみだし、本当に良い試合になると思う」と万全を強調。「もう何試合もやってきているし、やることは毎回一緒なので、世界戦だからといって特に練習内容を変えたとこもないですね」とベテランらしく余裕たっぷりだ。

 勝てばバンタム級、スーパーバンタム級に続く3階級制覇の偉業。そして亀田3兄弟として8個目の世界チャンピオンベルトとなる。

 また、プロモーターとして和毅の日本での世界タイトルマッチを実現した興毅ファウンダーは「和毅のすごいところは、昔からボクシングに誰よりも真摯に取り組んでいるところ。常にボクシングのことを考えて練習、生活しているのは本当に素晴らしいことだと思う。世界チャンピオンを目指す若手選手ともたくさん契約をしてきて、選手たちのボクシングに取り組む姿も見てきていますが、和毅のレベルは別格。世界チャンピオンクラスの選手はやっぱりボクシングに対する考え方が違う」と絶賛した。

 また、この試合の意味について「和毅がフェザー級で3階級制覇を達成することは、自分の3階級制覇(ライトフライ級・フライ級・バンタム級の3階級)とは全く価値が違う。世界的に選手層が厚くなってくるフェザー級で世界王者になれば、世界的な価値のあることだし、和毅が王者になれば、次は狙われる立場になる。どんどん面白い新しい展開が見えてくると思います。和毅にとっても亀田家にとっても重みのある戦いですね」と熱く語った。

 和毅、そして亀田家にとっての大一番に注目だ。