F1レッドブルが、メルセデスのエースドライバーのジョージ・ラッセル(27)獲得へ動き出した。
英モータースポーツ専門メディア「ザ・レース」は、最近レッドブル退団の噂が過熱しているマックス・フェルスタッペンの去就を特集。「フェルスタッペンの行動、そして決断がなされるタイミングは、他の場所にも波及効果をもたらす。完全に孤立して起こっているわけではないことは明らかだ」と前置きした上で「おそらく、フェルスタッペンの行動の最も興味深い結果は、それがメルセデスにとって何を意味するかということだ。ラッセルの現在の契約が今年末で終了するため、レッドブルにはまだ空きがあるので、フェルスタッペンがレッドブルを離れる場合、彼を受け入れるのが最も論理的な選択だ」とラッセル獲りの可能性を強調した。
ラッセルはメルセデスとの契約が今季限りとなっているが、いまだ契約延長はまとまっていない。そこでフェルスタッペンが退団した場合に備え、代役としてラッセルが浮上したのだ。
ただ、このプランはフェルスタッペン退団時だけを想定したものではない。「興味深いシナリオとしては、レッドブルがフェルスタッペンを失うリスクを回避するために、ラッセルをメルセデスから引き抜こうと早い段階で入札するというのもあるかもしれない」と同メディアは指摘。フェルスタッペンを退団させないための手段として、ラッセルを相棒に招へいして最強タッグを誕生させようというサプライズ計画だ。
これは絵空事ではなく、レッドブルはすでに水面下で動き出していた。「情報筋によると、ラッセルとレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはここ数週間、非公式な話し合いを行っている。レース契約に関する本格的な話し合いにまでは至っていなくても、お互いの状況を把握しているという」と人事権を持つホーナー代表が直々にラッセルと電撃交渉を行っているというのだ。
もしラッセルが電撃移籍となれば、最も影響を受けるのはレッドブルに緊急昇格したばかりの角田だ。ラッセル入団によって角田の去就は大きく左右されるだけに、今後の動向が気になるところだ。












