F1レッドブルの4連覇王者マックス・フェルスタッペン(27)に、フェラーリ移籍の可能性が浮上したと英スポーツ専門放送局「スカイ」が報じた。
フェルスタッペンを巡っては去就問題がくすぶり続けている中で、スカイが「彼のレッドブルでの将来が再び話題になっているのはなぜか。そして彼には他にどんな選択肢があるのだろうか?」と動向を特集した。
まず同局は「現世界チャンピオンのレッドブルとの契約は2028年までだが、今季末にチームを去ることを可能にする離脱条項があると理解されている」と指摘。今季終了後にスーパースターが退団し、争奪戦が展開されると予測した。
その選択肢について、こう説明する。「シルバーアロー(メルセデスの愛称)は来年、新しいエンジンとシャーシが導入されれば好調なスタートを切ると予想する声が多い。そのため、彼らはフェルスタッペンと契約する非常に有力な候補とみなされているが、ボルフ(代表)は今回、自身の関心を認めることを公に拒否している」とまずはメルセデスが有力候補になるとした。
ただ、サウジアラビアGPでこの件についてメルセデスのボルフ代表は「(フェルスタッペンと)会話をしていない。(現状のドライバーとの)関係に満足しているなら、ほかに浮気はしない」と現時点での関心を否定した。
そこで対抗馬となるのが、豊富な資金力を誇るアストンマーティンだ。「シルバーストンを拠点とする同チームは、フェルスタッペンに3年で2億2600万ポンド(約427億円)のオファーを出す用意があるとされている」。以前からオーナーのローレンス・ストロール氏がフェルスタッペン獲りに動いているとの噂があり、カネに糸目はつけない方針だ。
さらに、ここにきて急浮上してきたのが名門フェラーリだ。
フェルスタッペンは最近になって、家族との時間を大切にするために来季1年間を休養に充てるプランがあると取りざたされている。「注目すべきは、フェルスタッペンがこの道を選んだ場合、(ルイス)ハミルトンとの契約が2026年末に終了する可能性があるため、フェラーリが彼にとってもう一つの選択肢になる可能性があるということだ」と同局はサプライズ移籍があると分析した。「オランダ人ドライバーは以前、フェラーリは『レースをするには素晴らしいチームだ』と語っていた。同時に、自分にとっての最優先事項は常に『最速の車に乗ること』だとも述べて、態度を保留していた」
フェラーリは今季タイトル争いを狙える速さを見せており、最強王者と超名門の電撃タッグ誕生もありそうだ。












