ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に対して、フェザー級の〝最強王者〟が改めて挑戦状を突き付けた。

 井上は5月4日には米ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(米国)と対戦。同じ興行の前座では、WBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が同級10位エドワード・バスケス(米国)と防衛戦を行う。

 そうした中で「AS」(米国ラテン系版)は「エスピノサが井上尚弥との対戦に手を挙げる」と題する記事を掲載。「彼(エスピノサ)はパウンド・フォー・パウンド(PFP)で最強の一人になること、そして日本人の井上尚弥と対戦することを目標としている」とした上で、フェザー級王者のコメントを伝えた。

 エスピノサは「私が望むのは、井上〝モンスター〟尚弥を相手に手を挙げて見せること。私にとってその試合をして勝つことは夢なんだ。そうすれば、私は栄光を手にし、何百万人ものメキシコ人を魅了できるからね」「今はバスケスが最優先だけど、私の中では井上尚弥との試合がしたい。その試合によって、私はPFPのトップファイターの一人になれるだろう」と語った。

 井上を巡っては、12月に階級を上げてWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(英国)に挑戦する計画がある一方で、専門家の間ではエスピノサを「階級最強」とする意見もある。両者が激突する日はやってくるのか。