J1横浜MのDF諏訪間幸成(21)が、5日の東京V(日産)でプロ初先発を果たした。

 下部組織育ちの諏訪間は、プロレスラー諏訪魔の息子としても知られ、筑波大在学中だが、先月6日に同大蹴球部を退部してプロ契約を結んだことが発表された。そして小学生のころから試合を観戦していた日産スタジアムで、センターバック左としてフル出場。勝利はつかめなかったが、相手を無失点に抑え、試合は0―0のドローだった。

 諏訪間は「アップからめちゃくちゃ楽しかった。小さいころから目標にしていたところでピッチに立ち、プレーできてうれしかった。セットプレーで課題が続いていた中で、セットプレーから失点しなかったし、ゼロで抑えられた。攻撃の部分でも、前節より相手のゴール前へいけるチャンスは増えていた。ネガティブになる必要はないけど、もっと向上させないといけない」と振り返った。

 プロ1年目だが、DFラインを引っ張る自覚も十分だ。「自分がリーダシップをとってやっていくのを心がけている。即戦力としてここにきたので。その自覚をもってプレーしているので、遠慮をしていたらもったいない。ミスをしてもいいくらいな気持ちで勇気をもってやっていきたい」。チームはここまで1勝3敗4分けの18位と苦しんでいるが、最終ラインから巻き返しを支えていく。