〝ブラッシュアップ〟で古豪復活へ――。東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で7度の優勝を誇る明大が2日、駿河台キャンパスで会見を開き、大志田秀次新監督(62)が「必ず明大を強くしていきたい」と力強く語った。
明大は第1回箱根駅伝に出場した「オリジナル4」の一角だが、近年は苦戦続き。25年大会はまさかの予選会敗退に終わり、箱根駅伝出場を逃した。立て直しが急務で、明大は創立150周年記念事業として「紫紺の襷プロジェクト~Mの輝きを再び~」を発足。創立150周年を迎える31年度の32年大会制覇を目指して、指導経験豊富な大志田新監督に白羽の矢を立てた。
まずは26年大会の出場&シード権獲得を目標に掲げ「失敗経験は大きな財産」との考えで、学生たちにアプローチをしている。本紙の取材には「特に失敗というのは経験なので、もう終わったことを責めてもしょうがない。『じゃあ次はどうするんだ』というのが大事。仕事でも同じで、失敗によってふさぎ込んで、追い込んでしまう子もいると思うけど、その結果を失敗ととらえずに。どうするのかを考えられるようになれば、学生たちの人生にも役立つと思っている」と狙いを説明した。
明大側も移動手段用のマイクロバスを納車するなど、練習環境の整備にも着手している。周囲の期待に対し、大志田新監督は「面白いチーム。素質がたくさん眠っている」と意欲満々。名将のマジックで大学駅伝界に新たな風を吹かせることはできるか。









