スピードスケート女子で2018年平昌五輪2冠の高木菜那さんが、今季限りでの引退を表明したスケーターに賛辞の言葉を送った。

 Japan Sports Week 2026(東京ビッグサイト南展示棟)内で17日に行われたKOTONA社のトークイベントに参加。アスリートの価値やSNSの使い方など、トップで活躍した高木さんならではの視点で熱弁を振るった。トークイベント後には報道陣の取材に応じ「アスリートをサポートしてくださる企業が減っている。才能がある子でもあきらめなければならない子が増えていると思うので、少しでもスポーツに興味を持って誰かを応援したいという方々が増えたらと思って話をさせていただいた」と振り返った。

 この日はフィギュアスケートペアで26年ミラノ・コルティナ五輪金メダルの〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一(ともに木下グループ)が引退を表明した。高木さんは「自分でしっかりとやりきったと言葉にして引退できるってすごい幸せだろうなと思う。本当にお疲れさまでした」とねぎらった。

 木原は33歳で三浦は24歳。年齢差はあるが〝りくりゅう〟は一緒に引退する形を選んだ。高木さんは「2人にしかない絆だったり、そういうものがあるのかなと今回の引退を受けて思った。2人だからこそこれからの未来に伝えていけるものがあると思うので、もっと〝りくりゅう〟らしく広げていってほしい」と第二の人生に期待を寄せた。