元日本代表MF本田圭佑(38)が2日、都内で日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三名誉会長(67)とトークショーを行った。

 本田はこの日、都内で行われた会見で自身が考案した育成年代の4人制サッカー「4v4」の2025年シーズンの概要などを発表。その後、田嶋氏が登場して「4v4が切り開くサッカーの未来と可能性」といったテーマでトークがスタートした。そんな中、まずは本田が「田嶋さんとだったら、コーチングライセンスの件、1時間話した方が盛り上がると思いましたけど」と冗談めかして語った。

 かねて指導者ライセンス不要を主張する本田だが、この日の話題はそっちにはいかず〝本題〟へ。すでにタイやカンボジアなどアジアへ進出している「4v4」の欧州での普及にも触れ「個人的には最後かなと思っています。欧州は長いサッカーの歴史があって、いろいろシステムができ上っている。元々保守的なので。とはいえどこかで行きたいと思っている」と先を見据えた。

 本田は欧州で普及させていくのは困難との考えを示す一方、田嶋氏は「もしかしたらオランダ、ベルギーなんかはすんなり受け入れてくれたり、冬場が長いアイスランド、スウェーデンとかは体育館の中でやるとか、逆に受け入れてくれる余地はある。欧州はフットボールに対してグローバルな視点で見ている。話し方によっては広まると思う」との見解を示した。

 それを受けて本田は「1回(欧州で)やってみたらいいかもしれないですね」。欧州開催ではないが、今夏に来日する可能性があるMF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダード、MF伊東純也らがプレーするフランス1部スタッド・ランスのプレシーズンマッチの前座で「4v4」の試合を行う計画もある。