ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、今季開幕前に負った右中足骨を再び骨折したことで、日本代表を指揮する森保一監督の采配がクローズアップされている。

 伊藤は2月に負傷による長期離脱から復帰すると、ドイツの強豪でポジションをつかみ、今月の活動で9か月ぶりに代表復帰。北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日、ともに埼玉)でフル出場した。すると、国際Aマッチ期間明けに行われた29日のザンクトパウリ戦で負傷してしまった。

 そんな経緯を踏まえ、ネット上には「伊藤を2試合フル出場させた森保監督の采配疑問」「怪我明けなのに2戦フル出場させたのまずかった。特にサウジ戦なんてフル出場させる必要全くなかっただけに、申し訳ないけど森保監督の責任もある」。負傷したのはザンクトパウリ戦ではあるが、森保監督の〝酷使〟も遠因との見方も飛び出した。

 また「いい選手がいたら使いたいのが監督の本音。これは森保監督の責任じゃなくて協会の責任だと思う」と日本サッカー協会のマネジメントを問う声も見られた。

 とはいえ、代表戦2試合の出場は医学的見地からゴーサインが出た上だったため、起用への批判的な声に対して「伊藤洋輝の怪我の責任が森保監督にあるというのはおかしい」といった指摘は少なくない。とにかく森保ジャパンに欠かせない戦力だけに、万全な状態での早期復帰を願うばかりだ。