大相撲春場所14日目(22日、大阪府立体育会館)、大関大の里(24=二所ノ関)が関脇大栄翔(31=追手風)を力強く押し出して3敗を死守。単独首位だった幕内高安(35=田子ノ浦)が敗れて星で並び、自力Vの可能性が復活した。

 取組後の大の里は「昨日は良くない相撲だったので切り替えて。来場所に向けて、しっかり成績を残していくことを考えた。集中できた? そうですね。良かったと思います」とうなずいた。

千秋楽は大事な一番となった大の里(代表撮影)
千秋楽は大事な一番となった大の里(代表撮影)

 優勝争いの先頭に並んでも「何も気にしていないです。もう何もないものと思って。来場所に向けて、しっかり頑張ります。星の差で並んだ? 本当に考えてないです、そこに関しては。明日に向けて集中したい」と無欲で臨む姿勢を強調した。

 千秋楽は結びで大関琴桜(佐渡ヶ嶽)との顔合わせ。3場所ぶり3度目の優勝の可能性が、にわかに高まってきた。