新日本プロレス9日尼崎大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦で、ボルチン・オレッグ(31)がバッドラック・ファレ(43)を撃破し2回戦(14日、大阪)に進出した。

 ともに驚異的なパワーと高い身体能力を誇る両者の戦いは、衝撃的な結末が待っていた。160キロの巨体を誇るファレをボディースラムで投げたボルチンだったが、さすがにボルチンシェイクにはいくことができない。ファレの反撃を許し、エルボードロップを投下された。

ファレにカミカゼをきめるボルチン
ファレにカミカゼをきめるボルチン

 それでもグラネード(変型ラリアート)だけは許さずに、ドロップキックを発射。さらにファレをファイヤーマンズキャリーに担ぐと、そのままカミカゼをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。160キロの巨体を担いで走って、さらに前転しながら投げ落とせる人間がこの世にいたとは…。

 怪物対決を制したボルチンは2回戦では鷹木信悟と激突する。「本当に自分がヤングライオンの時からずっと鷹木選手の試合を見て、すごく好きだったから。まったくファレ選手と違うスタイルだけど、私に対してはすごくいい。次勝ったら、私はNJCで優勝します」と闘志を燃やしていた。