初めて女子世界王者となり、WWEの祭典「レッスルマニア41」(4月19、20日、ネバダ州ラスベガス)出場を決めた、〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイが歓喜の胸中を語った。

「ABEMA」にて放送された3日(日本時間4日)のロウ(ニューヨーク州バッファロー)で行われた王座戦では大熱闘の末に、人気ナンバーワンの王者リア・リプリーに必殺のムーンサルトプレスでフォール勝ち。WWE女子王座に続き、2度目の最高峰王座戴冠を果たした。イヨはWWE女子タッグ王座、NXT女子王座も獲得しており、WWE史上7人目、日本選手ではアスカに続く女子グランドスラム達成となった。

 バックステージではCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHに笑顔で迎えられ、熱いハグで「おめでとう」と祝福された。感激したイヨは両手で顔を覆ったほど。控室でのインタビューでは「もう言葉がない。とても驚いたし、私はやってのけたんだ。観衆からも素晴らしい声援をもらったよ。私はレッスルマニアに行けるんだよね?」と、声を震わせながら喜びを口にした。

 すると「ダメージCTRL」の盟友ダコタ・カイがインタビュー中のイヨに抱き着いてきた。新王者は「私はいつもベストを尽くして、ずっと進み続ける。いつも自分を信じているし、ダメージCTRLのみんなを信じている」と話すと、ダコタも「一生ね!」と応じた。

 祭典では、これまで何度も名勝負を繰り広げてきたライバルで、〝EST〟ことビアンカ・ベレアの挑戦を受ける。祭典での王座戦について問われると「彼女はとても強い。マッチョだし、EST(最上級)でもある。そう、文字通りEST。でも私は王者だ。このタイトルは絶対に守る。これは私のタイトルなんだ」ときっぱり。昨年の祭典「レッスルマニア40」ではベイリーに敗れ、WWE女子王座から陥落。今年こそ祭典で防衛を果たすと意気込んだ。

 さらにイヨは晴れ舞台となる「レッスルマニア41」の会場、ラスベガスのアレジアントスタジアムに、自身の家族全員を招待することも明かした。「ああ、言葉にならない。本当にうれしい。家族もすごく喜んでくれている。チケットを買わなきゃね、買わなきゃ、買わなきゃ。お父さん、お母さん、家族みんなのをね」などとまくし立て、ダコタとともに「さあ、パーティーだ」と祝勝会へと向かった。

 自身のX(旧ツイッター)には、白地の世界ベルトの写真とともに「どんな時でも諦めずに努力を続ければ、夢はかなう」と投稿。夢舞台レッスルマニアでは、家族の前でベルトを守れるか注目だ。