新日本プロレスとメキシコ・CMLLの合同シリーズ「ファンタスティカマニア」27日の後楽園ホール大会で、MLW世界タッグ王者の小島聡(54)、OKUMURA(52)組がマグヌス&ルヒドの挑戦を退け防衛に成功した。

 MLWは米国・ニューヨークを拠点とする団体。小島とOKUMURAは昨年12月ニューヨーク大会で鈴木みのる&イクロ・クウォンを撃破し同王座返り咲きを果たしている。

 マグヌスに掟破りのマシンガンチョップを浴びた小島は、ルヒドにスワンダイブ式ミサイルキックを決めるなど序盤から劣勢が続く。さらに会場に設置してあったOKUMURAの等身大パネルで殴られると、哀れパネルは真っ二つに割られてしまった…。

 その後もなかなか主導権を握れない展開が続いたが、小島がルヒドに、OKUMURAがマグヌスにカッターを同時発射して形勢逆転に成功する。OKUMURAが場外のマグヌスにウルトラタイガードロップを決めて分断に成功すると、最後は小島が孤立したルヒドをラリアートで沈めてみせた。

 名物シリーズとなったファンタスティカマニアは盛況で、この日の大会がチケットが完売。小島は「2025年に後楽園ホールがあれだけのお客さんで埋まるっていうのはすごいことなんだよ。俺はそれを34年のキャリアですげえ感じてるから。今日こうやってOKUMURA選手とメキシコのすごい選手と試合できて、キャリア34年にしてこんなに充実した、こんなに素晴らしい気持ちはないよ。楽しくて楽しくて仕方ない。すべて俺のプロレスラー人生の糧にしてやる。いっちゃうぞバカヤロー!」と満足げな表情を浮かべていた。