サッカーUー20アジアカップ準々決勝(23日、中国)で日本がイランとの激闘を制して4強入りを果たし、4大会連続12度目のUー20W杯出場を決めた。

 1次リーグを1勝2分けのD組2位で通過した日本は、C組1位のイランとの対戦。前半5分に自陣中央でボールを失うと、こぼれ球を押し込まれて先制を許した。直前のプレーはイランのオフサイドに見えたが、今大会はVARが導入されておらず、判定は変わらなかった。それでも、前半30分にMF小倉幸成(法大)がミドルシュートでネットを揺らして同点に追いついた。

 前半を1―1で折り返して、後半は日本が優位な展開で試合が進む。だが、イランゴールを割ることができず、延長戦に突入した。延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。PK戦はイランが1人目、2人目を外す。日本も3人目が外したものの、最後は主将の市原吏音(大宮)がゴール真ん中に決めて勝負あり。1―1からの延長戦の末、PK戦4―3で勝利した。

 難関を突破した市原は「マジでうれしいです。今まで味わったことないようなプレッシャーやアウェー感があった。最後は日頃やってきたものがこっちに流れてきた。仲間を信じて、1つになれた結果がこういう結果になった」と声を弾ませ、頂点取りに向けては「自信につながる」と頼もしい言葉を残した。

 26日の準決勝ではオーストラリアと対戦する。