秋元司元衆院議員が19日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で上告棄却されたことに悔しさをにじませた。
秋元氏は日本でのIR参入を目指す中国企業側から賄賂を受け取った収賄の罪などに問われ、一審、二審でともに懲役4年の判決が出て、上告するも17日付で棄却されていた。
秋元氏は「私も立法府の人間でしたから法治国家の中においては受け入れる。しかし、特捜部の捜査段階から事件を仕立て上げたことにはとうてい納得できない。この国は司法制度は何なんだと。怒りを覚えます。私自身、無実の罪を着せられる。もらってもいないお金をもらったと認定される。こんなことがあってはならない」と声を絞り出した。
続けて「客観的な証拠よりも供述調書を優先する日本の司法制度は是正していかないといけない。この国から冤罪は消えないし、また無実の罪を着せられる人が繰り返される。今回、私の事件の裏側にあるのは何なのか。生涯にわたり、命の炎が消えるまで追及してまいります。私の体はいずれ拘束されるでありましょう。しかし、魂までは持っていかせません」と真相解明に言及した。
同席した主任弁護士を務める弘中惇一郎氏は、週明けにも異議申し立てを行う意向を明かした。












