中道改革連合の小川淳也代表は7日、東京・有楽町イトシア前で街頭演説が終わったあと、報道陣の取材に応じた。

 午後6時にスタートした演説会には100人以上の聴衆が集まり、小川氏は目に涙を浮かべてお礼を述べた。

 ぶら下がり取材では、中道改革連合、立憲民主、公明3党の合流協議について質問が飛んだ。

 今秋の臨時国会までに合流を果たすために始まった議論では当初、新党結成よりも立憲と公明が分党して中道に合流する案が出ていたが、立憲は中道と公明が(立憲に)合流する案を示し、食い違いが生じている。

 小川氏は「厳密にいえば、3党間で具体的に協議してきたのは、おそらく存続政党となるためには、中道が柱になるんじゃないかという議論が実務的に行われてきたと思います。しかし、3党がそれぞれ党内むけに説明があり得る話ですので、あくまで力を合わせることが大事であって、形式そのものに目くじらを立て、重視をし、なにかを申し上げることはございません」と多くを語らず、「具体的な方針が定まっていない以上、〝合流〟という限定的な言い方は避けたいと思います。いずれにしても、まず(中道、立憲、公明)3党が、より力強い形で連携できる道を模索したいと思います」と述べるにとどめた。

 与党(自民、日本維新の会)は臨時国会で衆院議員定数の比例区45削減を目指すが、実現した場合は中小政党への打撃が大きく、少数意見が切り捨てられるとの懸念が大きい。中道、立憲、公明の3党は、日本共産党やいのちの党(旧れいわ新選組)も含めたより大きな野党連携の可能性もあるのか。

 小川氏は「一方的な強行的な定数削減には、全野党が一致して有効な対抗策を取りました。それらを念頭に入れ、幅広い野党が連携できる枠組みを常に模索したいと思っています」と話した。