ヘンリー王子のネットフリックスドキュメンタリー新作「ポロ」が10日から配信開始されたが「王室を消し去っている」と王室専門家から猛批判を浴びている。GBニュースが10日、報じた。

 同作品は5部構成のシリーズで、主にフロリダで開催される全米オープンポロ選手権に出場するトップ選手に焦点を当てている。しかし司会者のアンドリュー・ピアーズ氏は「もちろんポロはウィリアム皇太子の好きなスポーツであり、彼がドキュメンタリーに出演しないのは、弟と話していないからだ。これには大きなギャップがある。率直に言って、英国王室を取り上げずにポロのドキュメンタリーを作ることはできない。彼らは何十年もポロをプレーしてきたのだから」と指摘した。

 これを受けた王室記者のサラ・ルイーズ・ロバートソン氏も「王室メンバーについては全く触れられていない。王室を消し去っている」と語り「とても興味深いですね。ヘンリーは現在アメリカにいて、またアフリカで慈善活動のためにプレーしている時も、ポロのプレーだけに集中しています。まるでその歴史を消し去ったかのようです」と批判的な姿勢を見せた。

 またサラ氏はヘンリー王子が番組の多くの場面に出演していないことにも「ヘンリーのファンが『インヴィクタス:負けざる者たち』の続編や、ヘンリーが主役を演じる初のネットフリックスドキュメンタリーを期待しているなら、残念ながら失望することになるだろう」と苦言を呈した。

 ヘンリー王子は第1話のオープニングクレジットにわずか5秒間だけ登場し、アドルフォ・カンビアーゾ選手に質問しているのみだった。この会話は最終回で詳しく取り上げられるというが、確かにヘンリー王子も王室メンバーも登場しないなら、視聴者の興味は半減するかもしれない。