【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】 

 スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて、今回の相談内容は――。

【お悩み】夕方になると手元のピントが合わず、資料や新聞なども読めません。視界が良くなるマッサージなんてありますか?(50代男性)

【アドバイス】首のこりをほぐし、目頭を手のひらでゆっくり圧迫してみてください。

【解説】夕方になると急に手元のピントが合いにくくなるというシステムエンジニアの男性。老眼になったのかとメガネを作り直しに行ったら、メガネの度数を落とすようアドバイスを受けたとのこと。男性はもともと近視でしたが、老眼が始まったことで近視が老眼によって中和され、強い度数のメガネが合わなくなっていたそうです。

 老眼と遠視の症状は正確に言えば異なりますが、男性のように度数を落とすことで意外と見えやすくなることもあります。

 ただ男性の場合、日によって見え方が異なる根本的な要因は首にありました。首こりがひどく、首のまわりの血流が滞っている状態だったのです。

 首こりをほぐすマッサージとしては、手をグーに握って拳の関節部分を首に当て、押し込むようにゴリゴリと回す。さらに耳の上の部分も同じようにマッサージするとピントが合いやすくなります。

 目がしょぼしょぼしてきたら、首こりマッサージと同時に、目頭を手のひらでゆっくり圧迫してあげるのも効果的です。