ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の今後について、カギを握る重鎮が注目発言を行った。
12月に予定されている井上の次戦相手は、IBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)が最有力。これに対して、かねて井上に対戦を要求していたWBA同級1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が異議を申し立て、法的措置も辞さない構えを見せている。
そうした中、米専門メディア「BIG FIGHT WEEKEND」は、井上をプロモートする米トップランク社のボブ・アラムCEOがポッドキャスト番組で発言した内容を引用。グッドマン戦の実現について「非常に楽観している」とした上で「もし井上が(12月の試合で)成功すれば、彼を米国に連れてきてラスベガスで大きな試合をさせたい。トップランク社のトッド・デュボーフ社長が、MGMのビル・ホーンバックルCEOと、4月にその試合を開催することについて綿密な話し合いをしたと聞いている」と今後の見通しを明かした。
一方で、アラム氏はアフマダリエフ陣営の〝横やり〟についても言及。「あれは典型的な無意味な行動で、ボクシング界ではよくあることだ。私がアフマダリエフのマネジャーであるバディム(コルニロフ)だったら、そのような方法は追求せず、訴訟もなく、無意味なこともなく、4月の井上との試合に向けて交渉を開始することを視野に入れるだろう」と一蹴した。












